ノニジュースの可能性

最近、罰ゲームなどでよく見かけるノニジュース。

罰ゲームなんかで使われることからもお分かりのように、

ノニの果実は完熟すると、独特の異様なニオイを発します。


これは、ノニに含まれている中鎖脂肪酸が原因なのですが、

良薬口に苦し、というように、昔から体に良いものは不味い、というのも

定説です。


それもそのはず、ノニには、確認されているだけでも、なんと150種類以上もの

ビタミン、ミネラル、各種アミノ酸などの有用成分が存在しているのです。


熱帯・亜熱帯地方では、昔からずっと当たり前のように存在していて、

薬用・食用ハーブとして使われていたというのですから、

今更その驚異的な有用性が話題になったのも遅すぎるくらいではないでしょうか。  


ノニの成分 : リノール酸

リノール酸とは、不飽和酸の1種で、植物油などに含まれています。

人の体では、体内の細胞膜の一部となります。

コレステロールを一時的に低下させたりもしますが、過度に摂取するのは禁物です。

リノール酸は、傷の治癒能力に関係しています。

  


自然治癒力の大黒柱、免疫力

自然治癒力ってご存知ですか?

本来、人間・動物の体に本来備わっていて、薬などに頼らなくても、病気や傷などを治してしまう自然の力です。

この力は、自己再生機能・自己防衛機能の2つの働きで成立しています。

自己再生機能とは、損傷を受けた体の部分を、修復していく機能のことを言っています。

一方、自己防衛機能の別名は、「免疫機能」。

外部から進入してくるウイルスを、やっつけてくれます。

この「免疫力」を高めるためにノニジュースを飲むことに、効果が期待されているのです。

ノニジュースの成分が、総合的な免疫力を高めてくれるのです。